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黒錆



Routes 終了

 昨日とか殆どこれしかしてなかったような気がします。他の記憶がありゃしねえ!
 いや、確か8時前にはGvに出てあっさり防衛失敗したりなんかした記憶が僅かながらにあるんですが……惜しかったね!

 後半なんてヒロインの事なんかどうでもいいからRoutesの真実を早く目の当たりにしたいという欲求だけで延々文章を読み続けていた気がします。うわぁ廃人一歩手前。もう遅い?





 夕菜。
 ここまで子供扱いされて、それを甘んじて受け入れる宗一(*´Д`)ハァハァ
 それ以外はもうどうだっていいや。本当に主人公の過去と伏線だけで終わった気が。
 裏ルートの主人公はどうもヘタレな雰囲気を背負ってて好きになりきれないというか…。ライターを統一しなかった事によるしわ寄せがちょっと小さくない問題として残ってしまっているという噂は本当なんだなぁと感じます。
 七海ルートと同じような「嫌な可哀想さ」が氷解せず残ったかんじ。嫌な後味、とまでは言わないけれども。
 まぁ、実際に居たら素敵ですよねこんなお姉さん。

 リサ。雌ギツネ。
 タンカー事件をバリ追う王道シナリオという感じ。小粋なジョークも良い速度。涙あり、苦悩あり、どんでん返し有りの、まさに王道と言う印象。少々枠にはまりきった感も否めないけれどもまぁいいや。
 リサはこう、キャラとしては悩みに悩んだ可哀想な境遇の女の子、という過去を暴くよりも秘密がある臭いはするけれどもそれが何だか判らない、漠然とした謎を纏っているという雰囲気に味があるんじゃないかと思います。くよくよ悩んでいるよりも、多少の影を背負いながらも前向きに、俊敏に動き続けるカッコイイ女性像というモノに対する憧れというか。少なくとも僕はそういうリサが好き。故にリサシナリオの彼女は別人扱いとします(何
 いや、リサルートのリサも悪くないんですけれども、ここはもう完全に趣味の問題ですね。
 しかしこの辺りで大概くたばらない篁の爺に嫌気がさしてくる。そろそろ死ねよ(ぁ

 Routes。いきなり未曾有のハーレム状態。「助けに来たわ!」
 これにて篁の野望は滅し、全て綺麗に収まりました。お客様お忘れ物をなさらぬようお気を付けてお帰り下さい…、と。
 全体的に引っ張りすぎな感はありましたけれども(表・裏ルートからも冗長さは多分にあった)、取り敢えず突いても裂いても死なない篁を何とか出来たのでそう言う面では気が晴れました(ぁ
 前線に赴く二人の戦い、後方支援の三人。強大な力を前に為す術無い前線の二人、その二人を見ておろおろする後方三人。こう、「仲間の想い」というものがズンとくる内容だったかと。ありきたりとか陳腐とか言っちゃ駄目。
 そして話は鎌倉時代へと飛びます(何

 Roots。
 Routesで解明されなかった全ての謎への解答編、という位置づけなんだろうけれどもちょっとやりすぎな感が。非現実的とはいえ等身大な主人公の活躍、だけで留めておけば良かったものを神話の代まで組み込んじゃって、ちょっと風呂敷広げすぎじゃないですかー、と。ま、悪くはなかったと思います。
 ニルヤの里の偉い人の名前が「さくや」と聞いていつ大絶叫と共に刀振り回し出すのかとハラハラしていましたが結局何事もなく。それやられたら多分Roots途中でも中断していたと思う。それ程僕はあいつ大嫌い(何
 何の事はない、悪い奴が居て、良い奴に倒されて、悪い奴が良い奴に仕返しをしようとして、良い奴代表=主人公に負けました、という感じ。悪い奴の最後の科白が何ともアレな内容でして、言うなればろにめのダークロード、もっと良く言えばFFⅨの永遠の闇の最後の科白という感じでした。得てして悪い奴というのは良い奴の影の部分であるから、良い奴が居なくならない限り悪い奴も居なくならない……みたいですね。レジェマナのマナの女神みたいなもんだ。
 まー、素戔嗚尊のイメージが僕の持っているそれとちょっと違うなどと思いつつ。おつかれ様。

 おまけシナリオ。
 笑った。特にEDの最後の科白。あれ何?下川の本音?ワロスwwww
 社長も曲だけ考えると非常にイイ物作る人なんですけれども業界の性質とか会社の体質とか人付き合いに関する云々で悪人に仕立て上げられてますよね。僕も正直人柄とかは好きじゃありません。…人柄語る程詳しくないけれども。
 ただまぁ、人柄がどうだってイイ物作れる人は作れるんですよね。作れる人は。

 と言う訳でRoutes終了。一番心に残ったシナリオはゆかりたんでした。
 一番燃えたのはミルトに乗って追い掛けるシーン。最高。曲とのマッチも最強。これ。
 後であそこの直前でセーブとっていつでも見れるようにしておこう。
by kurosabi | 2005-09-26 12:01 | 感想
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